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1 | 藤井聡太 竜王 | 2052.0 |
---|---|---|
2 | 永瀬拓矢 王座 | 1915.8 |
3 | 豊島将之 九段 | 1866.7 |
4 | 広瀬章人 八段 | 1836.4 |
5 | 渡辺明 名人 | 1835.5 |
6 | 菅井竜也 八段 | 1818.8 |
7 | 服部慎一郎 五段 | 1811.5 |
8 | 佐藤天彦 九段 | 1800.8 |
9 | 稲葉陽 八段 | 1795.5 |
10 | 大橋貴洸 六段 | 1789.9 |
引用:shogidata.info(将棋棋士レーティングランキング)より
1 | 藤井聡太竜王 | 2069 |
---|---|---|
2 | 永瀬拓矢王座 | 1932 |
3 | 豊島将之九段 | 1883 |
4 | 広瀬章人八段 | 1853 |
5 | 渡辺明名人 | 1848 |
6 | 菅井竜也八段 | 1832 |
7 | 服部慎一郎五段 | 1831 |
8 | 佐藤天彦九段 | 1819 |
9 | 稲葉陽八段 | 1815 |
10 | 羽生善治九段 | 1805 |
1 | 藤井聡太竜王 | 2107.97 |
---|---|---|
2 | 永瀬拓矢王座 | 1929.58 |
3 | 豊島将之九段 | 1912.09 |
4 | 渡辺明名人 | 1863.46 |
5 | 広瀬章人八段 | 1860.84 |
6 | 菅井竜也八段 | 1858.91 |
7 | 服部慎一郎五段 | 1848.29 |
8 | 斎藤慎太郎八段 | 1826.90 |
9 | 稲葉陽八段 | 1823.47 |
10 | 佐藤天彦九段 | 1822.22 |
1 | 里見香奈 女流五冠 | 1954.5 |
---|---|---|
2 | 西山朋佳 女流二冠 | 1939.0 |
3 | 伊藤沙恵 女流名人 | 1871.2 |
4 | 加藤桃子 女流三段 | 1835.8 |
5 | 上田初美 女流四段 | 1753.5 |
6 | 甲斐智美 女流五段 | 1732.1 |
7 | 山根ことみ 女流二段 | 1731.9 |
8 | 鈴木環那 女流三段 | 1718.0 |
9 | 香川愛生 女流四段 | 1713.1 |
10 | 渡部愛 女流三段 | 1683.9 |
引用:shogidata.info(女流棋士レーティングランキング)より
1 | 里見香奈五冠 | 1984 |
---|---|---|
2 | 西山朋佳二冠 | 1967 |
3 | 伊藤沙恵名人 | 1898 |
4 | 加藤桃子三段 | 1864 |
5 | 上田初美四段 | 1773 |
6 | 甲斐智美五段 | 1750 |
7 | 山根ことみ二段 | 1750 |
8 | 鈴木環那三段 | 1735 |
9 | 香川愛生四段 | 1731 |
10 | 渡部愛 女流三段 | 1700 |
1 | 里見香奈五冠 | 2072.31 |
---|---|---|
2 | 西山朋佳二冠 | 2055.97 |
3 | 伊藤沙恵名人 | 1951.75 |
4 | 加藤桃子三段 | 1919.27 |
5 | 上田初美四段 | 1846.29 |
6 | 山根ことみ二段 | 1783.25 |
7 | 甲斐智美五段 | 1764.79 |
8 | 鈴木環那三段 | 1757.12 |
9 | 香川愛生四段 | 1738.66 |
10 | 渡部愛 女流三段 | 1724.82 |
1 | 中川慧梧 | 2452 |
---|---|---|
2 | 吉田正和 | 2451 |
3 | 早咲誠和 | 2449 |
4 | 清水上徹 | 2428 |
5 | 高橋英晃 | 2421 |
6 | 高田明浩 | 2419 |
7 | 小山怜央 | 2409 |
7 | 田中佳久 | 2409 |
9 | 柵木幹太 | 2408 |
10 | 横山大樹 | 2389 |
レーティング2000を越えたのは渡辺明が2019年12月13日に王位戦予選で佐藤天彦九段を下したときの2016。羽生善治は14年7月に森内俊之九段を棋聖戦第3局で破ったときに2003だが、96年に日本中を沸かせた七冠独占の時代には、渡辺明以上のレーティングに達していた可能性がある。今現在レーティングが2000を越えているのは藤井聡太さんだけのようです。
対戦型の競技において、相対評価で実力を表すために使われる指標の一つです。ハンガリー生まれの米国人物理学者アルパド・イロさんが設計。数学的裏付けのある最も著名なレーティングシステムです。
国際チェス連盟や、またサッカーのFIFAランキング、ラグビー、テニスなどの様々な競技で公式に採用されています。イロレーティングによって算出された点数で順位付けするのが、最も公平であると世界に認められています。
極端な例え話ですが、400点以上の差の相手には仮の勝率が100%と算出されるので、勝っても1点しか加算されず、負けると15点の減算となります。これは、上位の人(チーム)が勝つのが当たり前というのが前提の採点方式だからです。そのため首位に立ってからレーティングを上げ続けるのは並大抵ではありません。
だからこそ2000がひとつの天井として存在していると推測できます。2000以上の棋士の凄さがわかりますね。
レーティングサイト | 棋士名 | レーティング |
---|---|---|
shogidata.info | 藤井聡太竜王 | 2052 |
将棋連盟 | 藤井聡太竜王 | 2069 |
将棋棋士成績DB | 藤井聡太竜王 | 2107.97 |
日本アマチュア将棋連盟 | 将棋倶楽部24 | |
---|---|---|
八段 | - | 3000 |
七段 | - | 2800 |
六段 | 2300 | 2600 |
五段 | 2200 | 2400 |
四段 | 2100 | 2200 |
三段 | 2000 | 2000 |
二段 | 1800 | 1800 |
初段 | 1600 | 1600 |
1級 | 1500 | 1500 |
2級 | 1400 | 1400 |
3級 | 1300 | 1300 |
4級 | 1200 | 1200 |
5級 | 1100 | 1100 |
6級 | 1000 | 1000 |
7級 | 900 | 900 |
8級 | 800 | 800 |
9級 | 700 | 700 |
10級 | 600 | 600 |
引用
将棋倶楽部24(段級とレーティング)より
日本アマチュア将棋連盟(レーティング早見表)より
将棋レーティング計算早見表
平均的な棋士のレーティングを1500としています。勝利すればレーティングは上昇し、負ければレーティング下落するという単純な仕組みです。対戦時の両対局者のレーティングによって、レーティングの変動する値は決定されます。レーティングが高い棋士が低い棋士に勝利しても動くレーティングは僅かです。反対にレーティングが低い棋士が上位の棋士に勝利にすれば、双方大きく変動します。
当サイトでは2005年4月1日以降の対局結果のデータを所有しているため、2005年4月1日をレーティング開始時にしています。当時全て棋士のレーティング1500として計算を続けています。開始時期やその他考慮すべき案件(テレビ棋戦の日付、初期レーティングの設定方法)によってレーティングの値は異なってきます。レーティングを計算している人によって、レーティングが異なるのはそのためです。
引用:shogidata.infoより
■レーティングの計算は、Wikipediaのイロレーティングに従っているので参照されたい。なお、計算式中の定数値Kは16としている
■イロレーティングでは「平均的な対局者のレートを1500」としている。 そこで、2001年4月時点で全員のレートを1500として計算を行なっている。新四段についても、レートは1500を初期値としている。
■(男性)棋士と女流棋士は別個に計算している。 そうしないと、棋士と女流棋士の対戦数が少ないため、女流棋士のレートが非常に高くなるためである。
■(男性)棋士については、女流棋士,奨励会員,アマチュアとの対戦数が少ないので、この三者については一括して計算している。例えば、アマチュアの場合、個々のアマチュアごとにレートを計算するのではなく、仮想的に一人の「アマチュア」が対戦しているものとして扱っている。なお、アマチュアまたは奨励会員が棋士になった場合には、遡って再計算を行なう。
■女流棋士についても、女流アマ,男性棋士をそれぞれ一括して扱う。 なお、旧・育成会員との対戦については、件数が非常に少ないため、計算から除外している。
■(2013/10追記)変更点
(男性)棋士について、従来除外していた女流棋士,奨励会員,アマチュア相互間の対局を計算対象に加えた。
女流棋士について、従来除外していた奨励会員(男),アマチュア(男)との対局を計算対象に加えた。件数が少ないので男性棋士に含めている。
引用:将棋連盟公式サイトより
プロの将棋界には、さまざまなランキングがあります。その中でも特に重要なのが、最多対局賞、最多勝利賞、勝率1位賞、連勝賞の4つの記録です。これは毎年4月に将棋大賞の一部として発表され、2017年度は史上最年少棋士の藤井聡太さんが4つすべて独占したことで話題となりました。
ちなみに永世七冠・国民栄誉賞受賞の羽生善治さんは、過去に4回も4部門独占しています。
もっとも多く対局した棋士に与えられます。歴代ベスト記録は、羽生善治さんの89局です(2000年度)。プロの将棋は負ければ終わりのトーナメントが多いので、各棋戦で勝ち続けるのが受賞の条件ですが、羽生さんは4日に一度のペースで対局したことになります。
もっとも勝ち星を挙げた棋士に与えられます。こちらも歴代ベスト記録は羽生善治さんで、68勝です(2000年度)。プロ棋士は年間30勝したら一流と言われていますが、その2倍以上というのはまさに驚異です。
もっとも高い勝率の棋士に与えられます。歴代ベスト記録は十六世名人の中原誠さんで、0.8545です(1967年度)。内訳は47 勝8敗で、50年間も破られていない記録です。
もっとも連勝した棋士に与えられます。歴代ベスト記録は、社会現象にもなった藤井聡太さんの29連勝です(2017年度)。それまでの記録は神谷広志さんの28連勝で、更新は不可能と考えられていましたが、藤井さんはそれを30年ぶりに塗り替えたのです。
プロ棋士はどれほど稼いでいるのか? これは将棋ファンにとって大きな関心事のひとつです。将棋連盟は例年、プロ棋士の獲得賞金・対局料ランキングを発表しています。こちらは年度ではなく、1月1日から12月31日までの計算です。
2017年の1位は、永世竜王の資格を持つ渡辺明さんの7,534万円です。以下2位に名人の佐藤天彦さん(7,255万円)、3位に羽生善治さん(5,070万円)と続きます。過去10年でもっとも稼いだのは羽生さんです。8回もランキングトップに立っており、1億円を超えることも珍しくありませんでした。デビュー時から数えると、20億円以上の賞金と対局料を得たと言われています。
ちなみにプロ棋士の収入源は、対局の他にも本の執筆やイベント出演、アマチュア向けの指導対局などいろいろありますので、これが年間収入というわけではありません。
棋士であれば誰もが目指すタイトル、一度でも獲得すれば一流の仲間入りですが、複数獲得すればまさに超一流です。歴代1位は羽生善治さんで、99期です。1989年に初のタイトルを獲得し、1991年以降は常に一冠以上を保持しています。そして1996年には七冠独占という偉業を成し遂げました。前人未踏の100期目も、目前と言われています。
2位は昭和の大名人・大山康晴さんで、80期です。このうち名人位に関しては18期という記録を持っており、羽生さんを大きく上回る1位です。以下、3位に中原誠さんの64期、4位は十七世名人の資格保持者である谷川浩司さんの27期、5位に渡辺明さんの20期と続いています。
将棋は競技生命がスポーツに比べると長く、60代、70代になっても続けることができます。とはいえ、あまり負け続けると早い段階で引退に追い込まれてしまいますので、長く現役でいることも一流の証と言えます。
歴代1位の最年長棋士は、現在は引退しバラエティ番組等で人気を博す加藤一二三さんです。1958年に当時史上最年少の14歳7ヶ月でデビューし、2017年に77歳5ヶ月で引退しました。現役生活は62年10ヶ月にも及び、今後更新されることはちょっと想像できない長さです。
以下、2位に丸田祐三さんの77歳0ヶ月、3位に坂口允彦さんの76歳3ヶ月と続きます。羽生善治さんでさえ、あと30年も現役を続けなければ、これらの記録を抜くことはできないのです。
将棋のランキングは細かいものも含めると、他にもさまざまあります。こうしたところからプロ棋士のすごさを実感してみるのも、ファンの楽しみ方のひとつでしょう。
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